今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね あらすじと感想を書いていきます!
「今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね」あらすじ
要マジュロ×榊原宗々作 「今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね」
主人公は神城卓(かみしろたく)。
卓は人一倍掃除が好きで、今日も放課後一人学校に残り、こびりついたガムを取ろうとしています。
ガリッガリッガリッ
すると、後ろから突然蹴り飛ばされるのです。
蹴り飛ばしたのは花園魅香。花園は卓と幼馴染で、男子に非常に人気があり卓も花園のことが好きでした。
その日も花園はサッカー部の主将でイケメンの篠宮に呼び出され告白されていました。
卓はいてもたってもいられなくなり、花園に告白しようと決意します!
その日の夜、卓は自宅の窓から女の人が男に絡まれているのを見つけます。
テレビで女性が思う理想の人は正義感があり頼れる人と紹介しているのを思い出し、女の人を助けに行きます。
すると、絡んでいた男からこう言われるのです。
「逃げてください!感染します!」
「移るんです!あなたに私の感情が!」
と。
気がつくと卓はベッドに横たわり、朝を迎えていました。
卓は前夜の記憶が途中からありません。そう悩んでいると後ろから花園に突き飛ばされます。
そして卓の目に花園が映った瞬間・・・
花園の喉元を傘で突き刺す姿が脳裏に浮かび上がります!!
そこが卓が花園へ抱いていた「好意」から「殺意」へ変わる瞬間であったのです!
花園への「殺意」を持ちつつも、一時的なものを思い今日告白することを決意する卓。
卓に呼び出された花園は旧校舎の屋上に来ていましたが、昨日ふられた篠宮も来ていました。フラれた腹いせをしようと考えていたのです。
卓も屋上へ現れ、花園の肩に手を置き告白しようとするが、口から出た言葉は・・・
「花園・・・俺は君を殺したい」
篠宮が卓に掴みかかりますが、卓はあっさありとその手を払いのけフェンスへ突きとばします!
花園の首に手をかけパニックで叫ぶ卓。
それを見ていた篠宮が壊れたフェンスを持ち卓に飛びかかります。
卓の拳を花園が掴み、コンクリの床へ向きを変えると、コンクリが粉々に砕け散るのです。
壊れた床に卓と花園は落下し、二人とも気を失います・・・
卓が抱いた「殺意」の理由とは??
まずはタイトルがすごいですね!「今夜はつ日が綺麗ですが、とりあえず死ね」
一般人では思いつないようなタイトルです。
そこに惹きつけられて読み始める人も多いのではないでしょうか?
また、描写が非常に綺麗な反面、内容は残酷でそのギャップがまた面白さを際立たせていると思います。
好意が強ければ強いほど殺意が強くなる。その理由とは??
物語が進むにつれて解明されていくのでしょうか。
また、卓と花園の行き着く先が気になるばかりですね。
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気になった方は是非読んでみてください。