善悪の屑 1巻(前編)あらすじと感想を書いていきます!
こんにちは。
今回は渡邊ダイスケ先生作「善悪の屑」1巻を読んでみましたのであらすじを感想を書いていきます。
主人公カモとトラはとある町で「カモメ古書」という古書店を営んでいますが、それは仮の姿で本業は「復讐屋」を名乗っています。
二人は強姦や殺人、暴行、いじめなど様々な犯罪に巻き込まれた被害者の無念を晴らすため、加害者に「復讐」を決行していきます。
1巻では、とあるシングルマザーの女性がカモとトラに復讐の依頼をするために「カモメ古書」にやってきます。
女性「あの・・・この本いくらですか?」
カモ「いくら出せるの?」
女性「お給料3ヶ月分で・・・」
彼女は息子1人と二人で暮らしていましたが、7年前に宅急便を装ってきた男に息子を窓から放り投げられ殺されてしまうと共に、彼女も腹を刺された挙句レイプされてしまいます。
男は未成年でしたので、逮捕はされましたが大した罪に問われることもなく去年出所しました。
彼女は息子が殺された挙句レイプにあったのにもかかわらず、男がのうのうと自由の身になっていることが許せなく、復讐屋のところにやってきたのです。
最初はカモは乗り気ではなかったのですが、トラの熱い気持ちに押され依頼を引き受けます。
加害者の男は飲食店らしきところで働いていました。そこへカモとトラがやってきて男へ襲いかかります!男はあっさり捕まります。
そしてカモとトラによる男への復讐が始まります!!
男は裸にされ、目隠しをされロープで椅子に縛り付けられます。
男は喚きますが二人はそんなこと気にせず、むしろなんと男の声帯を切って声を出さないようにします!
さらに男のチ◯ポを切り取って、男の口にくわえさせます!
そして女性が現れ、男にこう言い放ちます。
「よくも私の息子をころしてくれたわね。あんたなんか苦しんで死ねばいいのよ!」
男は、
「反省しています。後悔しています。許して・・・」なんて言っちゃいます。
その後、トラと女性は先に立ち去り、カモだけが残ります。
男はカモに、「ボランティアとか人助けになるようなことをします!」なんてことを言いますが、カモは、
「お前さんまさか、本気で生きて帰れると思ってないだろうね?」
そして男は橋の下に宙ぶらりんにされ、そのまま放置され死亡。。
1巻はまだ続きますが、長くなるのでここまで。
読んでみての感想は、内容が内容だけに読み終わった後のすっきり感と後味の悪さが混ざっている感じでした。
しかし、女性の給料3ヶ月分で殺しを引き受けるなんて安すぎやしませんか!?と思ってしまいますが、カモとトラは男気がありますね!!
理不尽に殺された被害者を思い、警察でも手を出せないままのうのうと生きている加害者に対して、制裁を下す姿は清々しくもありました!
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それでは!