赤異本のあらすじと感想を書いていきます!
赤異本のあらすじは?
こんにちは。
今日は外薗昌也原作、高港基資原画の「赤異本」を紹介します。
この漫画は「黒異本」という漫画の姉妹版となりますが、非常に怖い内容となっています。
1話だけを紹介しますので続きを読む際には自己責任でお願いします。
坂本という男は友人の堀と二人でバイクでツーリングに出かけていました。
人気のない山中で途中休憩していると、一軒の家を発見します。
しかしなんだか異様な感じ。。。
その家はなぜが玄関の入り口に木が立っているのです。
しかし人がなんとか通って入れるようで、気になった堀は家の中に入ってみようと言います。
なぜが玄関扉が内開き。。。
追いかけるように坂本も家の中へ。
すると家の中は荒らされた様子もなく整然としていました。
人の入った形跡が全くないのです。
すると堀が坂本にいたずらしてきます。
家の中にあった鏡を急に出して驚かせてくるのです。
さらに堀と坂本が家から出るときに、堀が鏡を坂本のリュックの中に紛れ込ませます。
アパートに戻ったときに坂本が気づきました。
坂本は堀に怒り、明日返しに行こうと言います。
その夜坂本はなかなか寝付けずにいました。
すると背中の方で奇妙な気配がしたのです。
そして畳を這いつくばっている音が聞こえてきます。
ふと目が覚めると、なんと坂本の目の前に1人の女がいたのでした。
その女は左手と右足がなく、全身傷だらけ。。。
女はこう言います。
「返してええ。。返してえええ」
朝日の光で目覚める坂本。
夢かと思いましたが、とにかく鏡を昨日の家に帰すために再び向かいます。
しかし、家の前の玄関に立っているの木が昨日よりも大きくなっているのです!
家の中に入れない二人。。
仕方なく鏡だけを玄関から放り投げます。。
ホッとしたのもつかの間、堀が驚いた顔で上を見ています。
堀が見ている方向を見てみると。。。
無数の顔が木の枝から出ていたのです!!
赤異本の感想は?
部屋の中に何人もの人がいて、ろうそく一つで語り合う「赤異本」。
1話目のみ紹介しましたが、このような背筋がゾクゾクするような内容が続いていきます。
絵が上手くそれが怖さを助長しているのもありますが、内容も怖すぎで、次のページをめくるのをためらってしまうほどでした。。
実はこの「赤異本」に書かれている内容は実話であるそうで。。。
これを読んだ人は夜眠れなくなりそうです!!
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巨蟲列島のあらすじと感想を書いていきます!
巨蟲列島のあらすじは?
こんにちは。
今日はRED RICE&見泰高作「巨蟲列島」を紹介していきます。
飛行機が突如原因不明の墜落をするところから物語は始まります。
激しい轟音と振動で日行為は海に落ちていきました。
私立鳳翔高校学園2年の織部睦美もその一人でした。
幸い彼女は海に放り出されたため命が助かりましたが、目を覚ました島と思われる場所には飛行機の残骸と人々の死体が。。。
彼女は状況にパニックに陥ります。しかし、自然に対する経験値の高さから落ち着きを取り戻し、あたりを探索し始めます。
そして同じクラスの松岡歩美と出会うことができました。
歩美と行動を共にする睦美。
すると遠くから悲鳴が聞こえてきます!
二人は急いて悲鳴の方向へ向かうと、驚愕の光景が映ってくるのです!
なんと、巨大な蝶が人間を襲っているのです。
蝶は人間を指し、エキス?を吸って人間を干からびさせていました。
睦美は今まで培ってきた知識をフルに生かし、火を使って蝶を撃退することに成功するのです。
そこで探していた親友の千歳と合流しますが、今度は巨大な蜂が襲ってきます。
すると、蜂は千歳を刺し、巣へと連れて行ってしまうのです!
千歳を助け出すためにハチの巣へと向かう睦美たち。
廃村へたどり着き、そのうちの家の一つがハチの巣となっていることに気がつきます。
ハチの巣へ乗り込む一行。。。
さあ、千歳を無事助けることができるのでしょうか!?
そしてこの巨大な昆虫が棲む島から脱出できるのでしょうか!?
巨蟲列島の感想は?
急に飛行機が墜落するというところから始まる巨蟲列島。
いきなり墜落なので突拍子すぎる気がしますが、今後その理由が明らかになってくるかもしれません。
巨大な昆虫が襲ってくる島に着いた一行が、次々と巨蟲に襲われ死んでいくというストーリーには、誰が生き残って誰が死ぬかが読み取れなかったため、1ページ1ページ読んでいくごとにハラハラさせられました。
また、敵は巨蟲だけではなく人間にもいます。睦美の仲間になるものもいれば、私利私欲のことしか考えていない腐った人間もいて、睦美の敵に回ります。
展開が早いので読み飽きたりせず、ドンドン読み進めていきあっという間に3巻まで読んでしまいました!
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中3、冬、逃亡中。のあらすじと感想を書いていきます!
中3、冬、逃亡中。のあらすじは?
こんにちは。
今日はソレノレ作「中3、冬、逃亡中。」を紹介していきます。
主人公の結城カナは、7年も付き合っていた彼氏に振られ、酔っ払って家路に着いていました。
家に帰る途中でトラックに轢かれそうになるカナ。そこで助けてくれたのは中学生の男の子でした。
名前は井野翔太。カナの翔太の出会いでした。
訳ありそうな翔太を、傷心のはずみもあってカナは家に連れて帰ります。
カナの家で翔太の秘密を聞きます。
翔太は父と二人暮らしでした。
いつも家は汚く、父親は翔太をよく殴っていました。
翔太が小学校2年生のころに父親は再婚しますが、小学校5年になると義母に犯されるのです。
それ以来ずっと義母との関係を続けてきた翔太。。
しかし先日、嫌悪感と自分の体が義母を上回っていることに気づき、なんと義母を殺してしまいます!!
そして帰宅した父親も・・・
翔太はそのまま外でブラブラしているところをカナに出会ったのです。
カナは殺したことは社会的に許されないこととわかっていながらも、翔太の話を聞き悲しくなってしまいます。
そう思うと、カナが翔太の後ろから抱きしめるのです。
「大丈夫、大丈夫よ」
と言って。
翔太は、
「つらい、つらかったよおー」
といって泣き崩れます。
カナの前で翔太は自分の気持ちを吐き出すことができたのです。
しかし元彼であったタケルはなんと刑事で、今回の事件の担当でありました。
タケルの上司の松谷はカナが偶然翔太に出会った日に偶然遠くから二人を見たのを思い出します。
翔太の顔は思い出せないものの、松谷の勘が働きます。松谷はカナの家に向かいます。
そのころ翔太はカナに彼氏がいることを知るとモヤモヤします。
そして翔太はカナの家を出るのです。
カナはそれを望んでおらず、翔太を探します。そして翔太を発見し、翔太の気持ちを知り家に帰ります。
そこに待っていたタケルと松谷!
翔太は「自首します」と宣言し、警察へ行こうとしますが、なんとカナが松谷の後ろからコンクリートブロックで殴ってしまいます!!
そして、殺人を犯した少年と、OLの逃避行が始まるのです・・・
中3、冬、逃亡中。の感想は?
殺人を犯した中学生とOLとの出会い。
殺人は許されないことがわかっていながらも、境遇を考えると悲しい気持ちになり、翔太を助けたいと思うのです。
その気持ちは徐々に母親よりも、一人の女性としての気持ちになっていき、翔太を元彼のタケルと同じ男として見てしまいます。
逃避行を続ける中、年齢差的にアウトな二人の恋愛はどうなっていくのか、ドキドキしますね!
男性が年上で女の子と恋愛漫画というのはまだありそうですが、逆の立場の漫画はなかなかないでしょうか!?昔ドラマで見たことがあったかな??
今後どのような展開になっていくのか、非常に楽しみです!!
「中3、冬、逃亡中。」はまんが王国で無料で試し読みができます!